八潮　タージレストランのマトンビリヤニ

八潮にあるタージレストランに訪問した時の様子をお届けします、

私がブログを初めた頃はまだ無かったこちらのお店、恐らくはコロナ過の2020年にオープンしたのだと思われますが、それから２年近くが経過した現在でも営業を続けています。

お店の場所は以前何度か訪問して記事にしたシャージのすぐ近くです。

タージレストランの外観とメニュー

外観

お店は一見すると若干入りづらい雰囲気で、ストリートビューで観られるお店の外観は現在だと2021年３月の物なのですが、それに比べると看板の絵が日焼けでかなり薄くなっているのが判ります。

それがまたアジでもありますが、逆に入りづらさをさらに感じさせる要因にもなっています。

４人がけのテーブル席が３席のみの小さなお店です。

ちなみに店舗入り口には段差があり、一瞬

「靴脱ぐの？」

と、戸惑いましたが

店員さんが土足だったので、そのまま入店しました。

こちらのお店はハラルフードショップも兼ねている為、テーブル席の横にはこんな感じで食料品が置いてあります。

中央のレースカーテンの向こう側はどうやらキッチンのようです。

食べてるうちに忘れてしまったのですが「Ｉ♥Desi」の記載がある中国醤油とかグリーンチリソースは、他の食材店では見たことがありません。

次行ったら買って帰ろうと思います。

メニュー

この日のホワイトボードはこんな感じ、ほぼ全てのメニューが千円で統一されていてリーズナブルです。

ビリヤニはメニューには記載がありませんでしたが、聞いてみたらあると言う事なので、今回はそちらを注文しました。

近々こういうホワイトボードシステムのカレー店に初めて行かれる方向けに、良く使われる単語と料理の説明をまとめた記事を作ろうと思います。

タージレストランのマトンビリヤニ

こちらがタージレストランのマトンビリヤニ（税込1,000円)

なにやら焼いている音が聞こえたのですが仕上がりを見る限りでは炒めて作ったような感じでも無さそうなので、もしかしたら肉だけ焼いて後で混ぜるスタイルなのかもしれません。

ライタもついてきました。

水差しも雰囲気あって可愛かったです。

画像だといまいち伝わりづらいかもしれませんが実はかなりのボリューム、小食の方だったら２人で食べて丁度いい位かもしれません。

具は骨なしのマトンがゴロゴロと結構な数入っていました、１つ骨辺が付いているのはありましたが基本的はボンレスのようです。

味の方は･･･滅茶苦茶濃厚でした。

表面のバスマティライスの下には多めのグレービーが絡んだしっとりしたバスマティライスの層があり、その部分に関してはかなりウェットな仕上がりでした。

カラチの空とかアルカラム、そしてシャージ等とも明確に違うアプローチのビリヤニで、ソース部分は例えるならば一晩寝かせたトマトソースのような、濃縮された旨味が広がる奥深い味、結構強めの辛味もあり、全体的にガツンと来る感じが堪らなく美味しかったです。

もっとも良く考えたらトマトソースもカレーのグレービーも、ニンニクと玉ねぎを炒めてトマトを入れて水分を飛ばしてスパイスを入れて・・・と言った工程に関しては一緒で、使っているスパイスが異なるだけですから味わいの中に似た部分があるのは当たり前ですね。

食べて数時間たった後もスパイスの影響か胃の中がポカポカしている感じがしました。

食べ応えとパンチの強さで言えば私が食べた事のある八潮のカレー店･･･いや、越谷近隣全て含めても一番なんじゃないかと言う位の魅惑的なビリヤニでした。

是非まだ行かれたことの無い方は、一度行かれてみるのをお薦めします。

タージレストラン　店舗情報

あとがき

久しぶりに八潮まで来たので、こちらもまだ未訪問のアガーズパキスタンレストランにも行ってみたのですが、残念ながら臨時休業中でした。

開いていたらテイクアウトでビリヤニを買って行こうかと思ったのですが残念。

ちなみにこちらのお店はカラチの空のお向かいにあります。

グーグルマップ情報ですが、アガーズと同じ並びにあったダイワンタンドリーカフェは６月１日オープンとの事なのでこちらもオープンしたら行く予定です。

ここはグーグルマップにアップロードされている料理写真のラインナップを見る限りではパキスタン料理では無くインド料理を提供するお店のようです。

ダイワンタンドリーカフェに向かう途中にKassim Halal Foodsと言うピザやハンバーガーも売ってるお店も見かけたり、コロナ過の最中に色々と動きがあったヤシオ界隈、久しぶりに探索してみると様々な発見があって面白かったです。

また近々八潮散策に伺いますのでその時はまた記事にしようと思います。

それでは！