イマ、私の中で川間駅周辺がアツい。
と、言うのも私がブログを2年程休んでいる間、川間駅の辺りには私が好きなタイプのカレー店がかなり増えたから。
ブログ休止前に私は2度程川間駅に降り立ちカレー屋への訪問を試みた事がある、通称「メガネ屋2階」等と呼ばれていたタージ レストランと言うお店。
公共交通機関を利用する場合は川間駅からバスに乗って結構な奥地まで行き、さらにはバス停からも少し歩かないと行けないお店なんだけれども、一度目の訪問の際にお店まで行くもやっておらず店の前で危うくへたり込みそうになったのを今でも覚えている。
グーグルマップの営業中の文字だけを頼りに、お店に確認もせず行った私が悪いんだけれども、あの脱力感たるや・・・。
しかもそこからトンボ帰りでバスに乗って帰るにしてもバスの本数もそう多くなく・・・
幸いバス停のすぐ近くにファミリーマートがあったので、バスが来るまでそちらで飲み物等を購入したりして過ごす事が出来たんだけども、もしバス停の近くにファミリーマートが無ければ、私は二度と川間駅に来る事が出来ないレベルの精神的ダメージを受けていたかも。
その後懲りずにもう1度訪問を試みた私。
今度は前回の失敗を省みて川間駅に着いた時点でお店に電話してみたんだけど、残念ながら何度電話しても一切電話に出なかったのでや「こりゃ今回もやってねえな」と察しその時も訪問を断念。
そんなこんなしているうちに世界はコロナ過に突入してしまい、恐らくはそれの影響もあったのかいつしか閉店してしまっていました。
一度は行ってみたかったお店なんだけれども、2度訪問を試みて行けなかったと言う事は縁が無かったんだろうなと。
タージレストランはなくなってしまったけれども、去る者が居れば逆に来る者もってことで、川間駅周辺には今回訪問したAG DESI(エージーデシ)や、メヘマーンサラエ、インドレストランロシニ、アリインディアンレストラン等魅力的なカレー店も増えてプチ激戦区に。
ちなみにアリインディアンレストランは前からありますが、ロシニは姉妹店だそうです。
いずれ全店舗に伺うお店ですが、まずは一番行き辛い場所にあるお店から攻めてみようってことで今回はAG DESI(エージーデシ)に伺うことに。
川間駅から以前タージレストランに行く時に乗ったバスと同じ奴に乗り、当時のことを思い出しつつしばしバスに揺られました。
そしてコチラの
新宿(あらじゅく)
と、言うバス停で下車。
勿論最初私はすんずく!?(東北訛り)とベタな読み間違いをしましたが、多分その読み間違いをされるのはコーラを飲んだらゲップが出る位にお約束になっている気がします。
バス停を降りた所に素敵なおせんべい屋さんがあったので立ち寄って買い物をしたのですが、その様子はまた後日別記事にて紹介するかもしれません。(しないかもしれません)
今回のお店は一番行き辛い場所にあるだけあって、バス停を降りてからさらに数キロ歩かないといけません。
行きと帰りは違う道を歩きたかったので、行きはアリインディアンレストランの前を通るルートを選択。
ここもそのうち改めて伺おうと思います。
はしごも一瞬考えたのだけど、多分ここで食べてしまったら間違いなくもう帰りたくなってしまうのでぐっと我慢して通り過ぎることに。
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千葉県野田市ハンディー(HANDI)レストランのパンジャビゴーシュト&チキンビリヤニwithジャレビー
ナマステ!今回は千葉県野田市にあるハンディーレストランにお邪魔してきました!! パキスタン料理が好きな方には有名なコチラ ...
そういえば野田市と言えばハンディーレストランも有名だけど、あそこもなかなか行き辛い場所で再訪は未だ出来ていません、次に行ったらバイキングを食べてみたいんだけどなぁ・・・。
途中味のあるカントリー雑貨のお店を発見しましたがこの日はやっておらず。
調べてみた所公式オンラインショップを発見しましたが、採集更新が2020年なのでもしかしたら閉店してしまっている可能性もあります。
エージーデシ周辺は畑がたくさんあって、のどかな雰囲気。
野菜の無人販売所なんかもあったり。
越谷からは電車とバスで1時間程、車だったら多分もっと早く来れるでしょう。
だけどもっと遠くまで来たような錯覚を覚えるような風景。
そんなこんなで30分程歩いてやっとこさお店に到着。
お店の近くには野田市まめバスのバス停が、見つけた瞬間
「もしかしたらこのバスを使えばこんなに歩かなくても良かった・・・?」
と思いましたが・・・
本数も少なく、恐らくは駅周辺には行かなさそうなのでこちらを含めたルートは川間駅からだと無さそうでした。
AG DESI(エージーデシ)の外観や店内の様子
外観
古民家を改装したって感じの外観、ストリートビューで見てみたところ2012年頃は「来福」と言う中華料理店、2019年頃には「傳(でん)」と言う名前の居酒屋になっており、外側の木枠等は傳時代の物をそのまま流用している感じでした。
店内
店内はテーブル席オンリー、だけど多分私が今居るここは元は座敷だったんでしょうね。
入り口付近に居酒屋時代の名残のカウンターもありましたが、こちらは物置になっていました。入り口のとこにジャレビーやパルフィがパックに詰めて置いてありました。
食後のオヤツに買っていく人が結構居るのかもしれません。
隣り合っている席は申し訳程度にアクリル板で仕切られています。
でも正直アクリル板って感染対策で言えば気休めにもならないような気がするので、私は逆にアクリル板が無かったとしても一切気にならないです。
たまにアクリル板が無い飲食店に「アクリル板が無いなんてなんて意識の低い店だ!」とグーグルマップのクチコミ辺りで怒ってる方がいるけれども、正直そんなに気にするなら外食なんてせずおうちじかん続けてればいいじゃんと言うのが私個人としての率直な感想。
卓上にカトラリー類と塩のビン、そしてコショウのビンが2本。
・・・何故コショウのビンが2本?
と疑問に思い手に取ってみたら
なんと1本はレッドペッパーが入っていました。
エコだなあ(しみじみ)
AG DESI(エージーデシ)のメニュー
※メニューに記載の価格は訪問当時の物で現在とは価格が違っている可能性があります。予めご了承下さい。
こちらがこの日のホワイトボード
多分だけど若干スペルが違うと思われる物もあったりで(CHNAは多分CHANAで、BIRINIは多分BIRIYANI、PALOはPLAOかな?)良くわからない部分もあったのですが、とりあえずビリヤニとアルゴーシュトを注文。
アルゴーシュトを注文した際にナンとチャパティどちらにするかを聞かれたのでチャパティを選択しました。
他のメニューに関しては下記をご参考に解読してみて頂ければ。
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このページではインドカレー店やパキスタンカレー店で良くメニューに使われる単語や、料理名の解説をしています。 パキスタン系 ...
定番の焼物は常時あるみたいでこちらは壁にもカラー写真付でメニューが貼って有りました。
AG DESI(エージーデシ)のチキンビリヤニとアルゴーシュト
席につくとすぐにサラダが運ばれてきました。お皿も冷えてたので、皿に盛り付けた状態で冷蔵庫に入れてあったのかもしれません。
なんとこちらのサラダ、リンゴが入っています。
「リンゴが入ったサラダなんて小学校の給食以来だなあ・・・」
なんて懐かしく思いながら食べていたのですが、その後食べ薦めるとさらなるサプライズが。
あれぇ!?バナナがあるぅ!!!(CV:錦鯉の長谷川さん)
サラダにバナナは人生初の体験
でもわりかし嫌いじゃない。
まずやってきたのがチキンビリヤニ
凄いお米の量だなと思ったのですが中にはこんな大きな鶏肉が1つと、別で手羽元サイズ・・・と、言うか手羽元の鳥が1つ入っていたのでそれを取るとそこまでお米が物凄く多い訳ではありません。
ただ、チキン含めた量はかなりの物。
味はあっさりめでマイルドな味わい
スパイスの香りはしっかりしつつも、刺激は余り強く無いので、辛い物が苦手だったり風味の強いスパイスは苦手な方でも食べ易いタイプだと感じました。
ただしあっさりに感じたのは、私はマトンビリヤニの方が好きで、チキンビリヤニしか無いって状況じゃなければチキンビリヤニを頼まないのも関係してると思います。
とは言ってもしっかり美味しく頂けるビリヤニだったのでご安心下さい。
そしてこちらがアルゴーシュト。
大きめのチャパティが2枚ついてきます。
スパイスの効いたグレービーとお肉が一体となっている感じでカレー自体はとっても美味しかったのですが、じゃがいもだけ少し浮いてしまっているような印象を受けました。
多分じゃがいもは以前ふかして冷凍等で保存しておいた物を暖めて後入れしたとか、そういうのが理由なんだろうと思います。
ただボリュームもあって満足度は高い一品です。
食べていると「飲み物何にする?」と聞かれチャイやラッシー等と聞かれたのでラッシーをお願いしました。
こちらはセットにサービスで付いているようですが、かなり大きなグラスで提供して頂けたので有りがたかったです。
AG DESI(エージーデシ) 店舗情報
AG DESI(エージーデシ) 店舗情報 | |
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住所 | 〒270-0222 千葉県野田市木間ケ瀬3039−1 |
電話番号 | 047-161-1922 |
HP | https://www.hotpepper.jp/strJ001280836/ |
営業時間 | 11時00分~22時30分 |
あとがき
私達が伺った時は他にお客さんは居なかったのですが、その後現地の方々が次々と来店されていて帰る頃には結構な賑わいでした。
それも納得の本格的な味で、近くにあったら定期的に通いたくなるお店です。
なかなか行き辛い場所にあるので、私の場合は再訪するとしてもかなり先になってしまうかとは思いますが、気になった方は是非一度行ってみるのをお薦めします。
それでは!